釣りの手の臭いを防ぐベストな対策はコレ!

釣りは好きなんですが、魚の臭いがどうも苦手、、、

という人も結構たくさんいるんですよね。

「ずっとやってればそのうち慣れるよ」とか、
「そのうち気にならなくなるよ」

とは言われるんですが、なかなか慣れることができません。

正直に言えば、釣りをはじめた直後よりは多少は慣れたと思うんですが、魚を締めたり血抜きしたり捌いたりする時の臭いには未だに慣れることができないです。

いろんな石けんをためしたり、2,000円くらいするファブリーズのような魚専用の消臭剤を試してもやっぱり指の臭いが取れません。

それに、魚釣りをしている本人はいいんですが、車とかに臭いがついてしまうので釣りをしない人にはカナリ迷惑なのが気になってしまって、、、。

と、おもっていたんですが、なんと、コレで一発で解決しました。

魚は釣りたいけど魚の臭いはできる限り避けたい人の対策は、コレです。

ラテックスグローブ

ラテックスグローブなんですが、コレ、最高です。

ラテックスグローブというのは、薄ーいゴムの手袋です。

よく、医者が出てくるテレビドラマや映画で、手術前にパチンパチンやってるアレです。

ドクターのラテックスグローブ
ラテックスグローブ

ラテックスはゴム手袋なので、臭いの元になる魚の成分を完全にシャットアウトしてくれます。

なので、血に触れても内蔵を引き出しても指に臭いが付くことがありません。

使い方

使い方は大きく分けて2通り。

釣りをはじめる最初から最後まで付けておくか、魚を捌いたり片付けをするときだけ付けるかです。

  1. 釣りの間ずっとつける
  2. 魚を触るときだけつける

1. ずっと付けておく

ずっと付けておく場合は、指先はカットしておく事をオススメします。

というのも、ラテックスはゴムなので通気性がほぼゼロ。

釣りの間は手はよく動かすので、汗をかいたり毛穴の呼吸で、かなり蒸れます。

少し小さめのサイズを購入して、ピタッと張り付くくらいのがサイズがベストです。

2. 片付けの時だけつける

僕はこちらですね。

釣りをしている間は、指ぬきのグローブを付けています。

釣りが終わったら水くみバッカンでキレイな海水を汲み直して、手をガシガシ洗います。

手が乾いたら、ラテックスグローブを付けて、片付けと魚の処理をします。

道具は帰ってから洗いますが、現場で洗っておく方がラクなので現場で洗います。

撒き餌バッカンなどは、グローブを付けているので手でガシガシ洗えます。

グローブは本当に丈夫で、軽く爪を立てて固まったコマセをこすっても大丈夫なくらいです。

魚を捌く時もグローブは付けたままでOKです。

血が付いても、内臓が付いても全く問題ありません。

また、釣りの途中で捌く時には、その都度グローブを付けて処理をします。

片付けと処理が終わったら、グローブを外してゴミ袋に捨てるだけ。

本当にラクで、臭いが全く付きません。

安い、使い捨て手袋みたいなのはNG

ラテックスグローブのような商品で、使い捨て手袋みたいなものがあるのですが、アレはNG。

臭いが手袋を通り抜けてきます。

手袋を2重にして魚を捌いたりしていたのですが、指から生魚の内蔵の臭いがしました。

似たような製品ですが、全く効果がありません。

ラテックスグローブはゴムのように伸びて、極薄の○ンドームのような手袋。

使い捨て手袋はコンビニ袋を手の形にくりぬいたような手袋です。

ランニングコストは、意外に安い

手術にも使われるような高機能で高品質なラテックスグローブは、ものすごく高価な感じがしてしまうんですが、安いです。

僕もビックリしたのですが、ラテックスグローブは100枚で1,000円くらい。

かなりコストパフォーマンスが高いです。

片手で10円なので、両手分で20円。

20円で魚臭い手や指から解放されるなんて、最高ですよね。

確実に持っておきたい釣りアイテムの一つです。

使い捨て手袋の選び方

基本的には、ピッタリしている方が使いやすいです。

メーカーによる品質の違いはあまりありませんが、サイズ感は若干違います。

どのメーカも、「S」「M」「L」の3サイズが一般的ですが、サイズ感にばらつきがあるので使ってみながらピッタリのものを探す必要があります。

SSサイズが用意されている事もありますので、手が小さい場合はSSサイズがあるメーカーが良いでしょう。

重要なのはフィット感

品質や値段よりもサイズとフィット感の方が重要になります。

どのメーカーも「大きめ」のサイズ設定になります。

一般的なLサイズであればMサイズ。MサイズであればSサイズを選ぶのが釣り用途には向いています。

僕はかなり手が大きい方ですが、はじめ「L」サイズを購入して失敗しました。

サイズとしてはピッタリなのですが、フィット感がありません。

伸ばしてフィットするくらいのサイズ感だと、細かい作業をする際にも気になりませんし、素手感覚で使えます。

逆に、指先が余ってしまうようだと細かい作業には向きませんし、指の周りがゆるゆるだと引っかかってしまうストレスがあります。

ゴムアレルギーの場合はニトリル系を

ゴムにアレルギーがあって、やむを得ず「ポリ袋系」の使い捨て手袋を使わざるを得ない場合があるかもしれません。

その場合は、「ニトリル系」の手袋を試してみてください。

ラテックスが「天然ゴム」に対して、ニトリルは「合成ゴム」の材質になります。

天然ゴムよりもアレルギーは軽くなるかもしれません。

この、いわゆる「ゴム系」の使い捨て手袋は大きく分けて2種類の素材があります。

  • ニトリル
  • ラテックス

ニトリル系は耐久性に優れていて、合成のゴム材質になります。

それに対してラテックスは天然ゴム。耐久性はニトリルに劣りますが、コスト面でメリットがあるといった特徴があります。

とはいえ、実際には安価なニトリル系使い捨て手袋もあるので、試してみてピッタリなものを探すのが良いでしょう。

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Picture of テツタロウ

テツタロウ

齢40才を過ぎてから突然釣りにハマる。知り合いも友達もいないので、ひとりでなんとか釣りができるようになるためにネットとYoutubeで夜な夜な6年ほど独学で楽しんでいる。3児の父。

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