ダイワのトーナメントライフジャケットが40%OFFだったので購入。
海の餌釣りのライフジャケットと言えばコレですよね。
ガチ感満載です。
「トーナメント」ラインナップはダイワの中でも最新の技術と素材を使った製品ラインナップになっていて、竿、リール、道具類、アパレルと釣り具全般に展開しています。
今回購入した、「トーナメント バリアテック® サイバーフロート – DF-3007T」は、そのトーナメントラインのライフジャケットになります。
そもそも定価が43,500円と高額なライフジャケットだったので買う気は無かったのですが、あまりにも安かったので買ってしまいました。
トーナメント バリアテック® サイバーフロート – DF-3007T(ライトグレー)
コレです。
少しゴツい感じもしますが、さすがはトーナメント。
本当に快適に釣りができるように細部までシッカリ考えられているのが感じられます。
チャックの位置やスムースな開閉、リングやピンオンリールを付ける位置、ポケットの場所や種類など、本当にたくさんのフィードバックから作られている商品だと感じます。
また、収納が多くサイズも大きいのでとても使いやすいです。
素材はちゃんと布っぽい柔らかさがあるんですが光沢があり、撥水が良さそうな感じ。
これまでは「プロバイザー」のライフジャケット(L)を使っていたのですが、ちょっと窮屈感があったので今回のラフジャケットは(XL)。
ダイレクトダイヤルシステムで両脇をキュッと締められるので、フィット感はむしろ良くなって快適です。
似たような商品をずっと使ってきている上級者には当たり前に感じてしまう事も多いかも知れませんが、初心者が使うと「高い理由」がよく見えますね。
トーナメントって何がいいの?
そもそも、ダイワには「トーナメント○○」、みたいのがたくさんありますが、どんな商品で、他の商品と何が違うのでしょうか?
トーナメントをザックリいってしまえば、TOYOTAの車の中でのレクサスのようなもの。
雑にいってしまえば、ムダに高い素材と最先端のテクノロジーが詰め込まれている製品です。
ですので、「トーナメント」では釣りを少しでも有利に、快適にすることができる最先端のテクノロジーを誰よりも先に使う事ができます。
でも、最先端のテクノロジーと素材を利用して製品化するには多くの人材と研究費が掛かりますよね。
それが製品の価格に乗っかってくるので、結果的にトーナメントレーベルの価格は高くなってしまうんです。
つまり、少しでも良い環境、条件で釣りをしたい人のための製品が「トーナメント」なんですね。
初心者には関係無い?
じゃぁ、プロとかメーカーのテスターなど、上級者が使うものなんじゃないの?
と思ってしまいますよね。
実はそんなこともなくて、釣りに関しては初心者こそ高級ラインである「トーナメント」を使うと釣りが楽しくなると思っています。
釣り道具の高級ラインは、難しいものではなく、
「ラクで快適に釣りができるようになる」
ものが多いです。
たとえばゴルフであれば、アイアンの高級ラインはコントロール性能が上がる代わりにミスの許容範囲が狭くなるので上級者向きになります。
ドライバーの高級ラインも同様に、コントロール性能が上がる代わりに飛距離やミスへの許容範囲が狭くなってしまいます。
トーナメントのテクノロジーは、あくまでも釣りを簡単に、快適にするためのもの。
釣りは釣れないよりも釣れる方が楽しいです。
なので、難しいよりも簡単な方が良いです。
疲労困憊でやるよりもゆったり楽しむ方が楽しいです。
なので、快適な装備でやるほうが良いです。
お気に入りの道具はメンテナンスもキッチリするので長持ちするのも隠れたメリットの一つです。
もう何度も試着してますよね?
コレを買うような人は、サイズはもう分かっていますよね。
- 釣具屋さんでもう何回も試着してる
- ダイワのライフジャケットを使っている
のどちらかだと思います。
選ぶポイントとしては、ダイレクトダイヤルシステムでキッチリ締め込めるので夏の服装よりも冬の服装に合わせてサイズを選ぶのがベターです。
いままでのモデルとの違い
気になるのは買い換える価値があるかどうかだと思います。
- 気分転換
- 見た目
- 雰囲気
など、いろいろとあると思いますが、笑、個人的に気になったポイントをレビューします。
両脇腹のフィット感が増した(プラス)
下二つの大きなポケットがあまりジャマに感じなくなりました。
個人差はあると思いますが、今まで使っていた「プロバイザー(L)」のライフジャケットでは竿を構えたときにポケットが若干引っかかる感じがありました。
なのですが、新型の「トーナメント(XL)」ではサイズアップしたにも関わらず下2つのポケットが引っかかって邪魔になる感じがありませんでした。
ダイレクトダイヤルシステムで両脇腹をキッチリ締め込んでフィットできるのが理由だと思います。
襟なしモデルの開放感(プラス)
いままでは襟ありのモデルを使っていたのですが、どうも首根っこを押さえられているような窮屈感がありました。
今回、襟なしモデルを選んだメリットとしては首を前後左右に動かしたときに引っかかるもの(襟)がなくなったので、ライフジャケットの着心地がかなりアップしました。
今までは釣りの後半で疲れて脱いでしまうことも度々あったのですが、Tシャツを着る感覚で付けられています。
ピンオンリールを付ける場所が減った(マイナス)
ダイワ トーナメント バリアテック サイバーフロート DF-3007Tでは、ピンオンリールを付けられる場所が2つしかありません。
今までピンオンリールが便利で、3-4つくらい付けていたので、
- 慣れていた配置が換わった
- 二股のピンオンリールが必要になった
といったマイナス面もありました。
汚れやすい(マイナス)
今までも白系を使っていたので同じ事なのですが、白のライフジャケットは汚れが目立ちます。
ライフジャケットのデビュー釣行でコーヒーを思い切りこぼしてしまったのですが、白い部分に少し染みこみました。(表地は完全防水ではない)
スグに拭き取れば大丈夫だったのかもしれませんが、数時間してから拭き取ったので染みっぽいのを取るのに苦労しました。(ほとんど見えないくらいになりました)