釣りの帽子はファンションアイテムとしてだけでなく、熱中症や日焼け対策としても超重要です。
そこで、今回は釣りキャップや釣りハットなど、人気のおすすめ釣り帽子を紹介します。
ザ・ノース・フェイス ハット ホライズンハット NN41918
おすすめのナンバーワンはノースフェイスの中でも人気のハットタイプ。
カラーバリエーションも多く、どんなスタイルにも合わせられるのがポイント。
ユニセックスの定番モデルだけあって、バランスの良いハットです。
ガチ釣り勢っぽく無いデザインもgood。
一部のカラーではツバの裏側がデザイン柄になっていて、女性や子供もオシャレに使えます。
釣り用途で考えても、大きなツバは太陽のまぶしさを軽減して顔を紫外線から守ってくれます。
アジャスターコードで頭にピッタリフィットさせられるので、多少の風でも帽子が飛ばされる心配はありません。
取り外し可能なあごひもも付いているので、風対策もバッチリです。
アウトドアメーカーであるTHE NORTH FACE(ノースフェイス)ということもあり、釣り以外でもキャンプやハイキング、街歩きやちょっとしたお出かけにも違和感なく使える汎用性が高いハットです。
ザ・ノース・フェイス ハット ゴアテックスハット – アップグレード
ノースフェイスのホライズンハットと同じデザインで、生地がゴアテックスになったのが、コチラのモデル。
ホライズンハットとの一番の違いは生地がゴアテックスになっていること。
ゴアテックスは水を防いで空気は通す素材で、アウトドアに最適。
防水・防風、透湿素材で、雨でも濡れなくなるだけでなく、蒸気に変わる汗を外に外に逃がすので、快適に過ごすことができる魔法のような素材。
いわゆる、高級系のアウトドアグッズやフラッグシップモデルにはゴアテックスが使用されています。
ゴアテックスハットは雨でも形状を保持しやすいように少し固めのツバになっているので、雨の吹き込みを軽減してくれます。
ホライズンハットより値段は少し高くなりますが、いつ雨が降るか分からない釣りでは、ゴアテックス素材の帽子を持っておくだけで安心感が違います。
釣りに帽子が必要な理由
釣りに帽子が必要なのにはいくつかの理由があります。
熱中症・日焼け対策
まず熱中症対策。
何時間も直射日光を浴び続ける釣りでは、帽子があるだけで頭の温度が下がるので帽子が必須です。
また、ツバが皮膚への直射日光を防いでくれるので日焼け対策にもなります。
特に日焼けが気になる場合は、ツバの大きなハットタイプがおすすめです。
雨対策
釣りには、雨や風は避けることができない自然現象。
雨が目に入ると視界が遮られたり、メガネに雨が付くと視界がゼロになってしまいます。
台風のような横殴りの風は防げませんが、ツバがある帽子をかぶっておけばかなりの雨を防いでくれます。
また、少量の雨ならまだしも、雨量が大きくなると帽子に水が染みてしまい、頭が濡れてしまいます。
帽子は撥水効果があるタイプが好ましく、できればゴアテックスのような素材だと快適さは倍増です。
視界対策
日光がサンサンと降り注ぐ日の釣りは気持ちがいいのですが、長時間日向にいるとまぶしくて目が疲れてしまいます。
サングラスや偏光サングラスでまぶしさを軽減させることはできますが、帽子を組み合わせると目への負担が大幅に減ります。
目への負担はあまり意識することはありませんが、疲れやすかったり頭痛になってしまう場合は、帽子を被るだけで軽減することもあります。
ケガ対策
帽子は布一枚ですが、むき出しの頭を守ってくれる道具でもあります。
やりとりの最中のハリ外れや、根掛かりなどでハリが一直線に頭に飛んでくることがあります。
釣り針が頭に刺さっても大ケガをすることはありませんが、錘などが直接飛んでくれば大事にもなり得ます。
布一枚といっても十分なプロテクションになるので、帽子はケガ対策としても役立ちます。
ファッション性
色や形状をたくさんの選択肢から選ぶ事ができる帽子は、ファッションアイテムとしても楽しめます。
釣り場には30年くらい同じ帽子を使っているオッチャンも居ますが、何年も使った帽子をピシッとした帽子に変えるだけで見た目や印象はガラッと変わります。
いろんな帽子をチェックして、お気に入りの帽子を探してみるのも楽しみの一つです。
釣りの帽子の選び方
おすすめの釣り帽子は、以下の基準から選定してます。
形状
釣りの帽子には主に2種類の形状があります。
- キャップタイプ
- ハットタイプ
キャップタイプのメリットは種類が多くて安い事。好みのデザインや形状を容易に見つけられるので手軽です。
ハットタイプのメリットはツバの面積が大きいので、より広範囲を紫外線から守れます。
素材
帽子の素材は綿、ナイロン、ポリエステル。
天然素材の綿は保温性が高く風合いは良いのですが水に弱い。
ナイロンやポリエステルは比較的水に強く、耐久性が高いのが特徴です。
防水性
釣り用の帽子だからといって防水処理がなされているとは限らないので注意が必要です。
釣りの帽子で使うなら、防水性の処理がされている帽子”。
多少の雨なら防げるので安心です。
またはゴアテックスなどの防水素材の帽子ならザーザー降りでも染みてきて頭が濡れてしまうことも無いので快適に釣りに行けます。
釣りの帽子おすすめ5選
ザ・ノース・フェイス ハット ホライズンハット NN41918
- THE NORTH FACEで高い人気を誇るホライズンハット
- ベンチレーションメッシュパネル/サイズ調整機能付き
- 取り外し可能なあご紐
- UVケア(UPF15-30、紫外線カット率85%以上)機能
- 適合サイズ(頭周り):S(54~56cm)、M(56~58cm)、L(58~60cm)、XL(60~62cm)つば長さ:(前後)7cm、(左右)7.5cm
ノースフェイスの中でも人気のアウトドアハット。
アジャスターコードで頭にピッタリフィットさせられるので、多少の風でも帽子が飛ばされる心配はありません。
長時間の直射日光を頭に浴びると、暑くなってしまいますが、頭の汗や蒸気がこもってムレないように、メッシュパネルも装備。
あごひもは脱着可能なので、街歩きなちょっとした外出につかうのにも便利。
素材はナイロン100%で完全防水ではありませんが、撥水仕様になっているので多少の雨程度なら問題ありません。
ザ・ノース・フェイス ハット ゴアテックスハット
- 【デザイン】シンプルでかっこいいTNFの防水ハット。コットンライクな風合いで街でも山でもコーディネートしやすいカラーバリエーション。
- 【強い日差しも雨の中でも一年中】屋外での日よけと併せ広めのバイザーとシームテープで、雨のトレッキングも野外フェスでも幅広く活躍できる1�...
- 【型崩れしにくい】やや硬めの広いツバで、雨に濡れても形状を保持しやすい仕様。顎紐があるので急な突風にも対応。
- 【機能】GORE-TEX(GORE-TEXファブリクスで設計されたアイテムは、防水透湿性、防風性を兼ね備えている。耐久性が高く、風雨から体を守る防護性と快�...
- 【サイズ】適合サイズ(頭周り):S(54~56cm)、M(56~58cm)、L(58~60cm)、XL(60~62cm) つば長さ:7.2cm
上のホライズンハットがゴアテックス仕様になったのがコレ。
見た目はほぼ変わらず、防水・透湿機能がゴアテックスになっています。
値段は多少高くなりますが、雨を前提として帽子を選ぶなら、コチラがおすすめ。
デザインやタウンユースなど、釣り以外でも使うなら裏地もオシャレなホライズンハットがレディースやキッズにはおすすめ。
ですが、ガチ釣りでハットを使うなら、ゴアテックスハットがおすすめです。
シーム(縫い目)はしっかり13mmのシーリング加工。
素材はゴアテックスファブリクス。
特に、大きなツバはメガネに水滴が付くのを防いでくれるので、メガネのガチアングラーには快適です。
ダイワ(DAIWA) ゴアテックス インフィニアム
- サイズ:フリー
- カラー:ブラックカモ
- 本体:ポリエステル100%
最新のゴアテックスである、ゴアテックスインフィニアムを採用したダイワの最新釣りハット。
ゴアテックスインフィニアムは完全防水であるゴアテックスのライト版。
通常のゴアテックスよりも着心地や快適性を高めた素材です。
100%完全防水ではありませんが、ゴアテックスブランドの撥水性はそれでも別格。
通常の雨程度なら水を弾きまくるくらい十分な防水性能があります。
それよりも、帽子の付け心地も良く、ゴアテックスや他の防水透湿素材と比べてダントツに透湿性能が高いのがポイント。
頭の汗や蒸気を外に逃がしてくれるので、より蒸れづらくなるので、暑い日でも快適に釣りに集中できます。
ダイワ(DAIWA) ハーフメッシュキャップ DC-64008
- カラー:ネイビー
- サイズ:フリー
- 縁が耳に当たりにくい深さに設計。
ダイワの定番キャップ。
防水性能こそありませんが、2/3がメッシュ生地になっているので涼しさは抜群。
ツバの形状がしっかりしているのが使いやすく、値段も手頃なのがいちばんのメリット。
また、色のバリエーションもたくさんあるので、好みのキャップをみつけやすいのもgood。
帽子は汗や汚れが付きやすいので、消耗品として定期的に交換したい人にはおすすめのキャップです。
サイズはフリーかキングの2種類のみの展開ですが、後頭部のアジャスターで調整ができます。
ツバがしっかりしていることから、突風で飛ばされることもあるのでキャップストラップを併用するのがおすすめです。
アブガルシア(Abu Garcia) ABU フラットビルキャップ
アブガルシアの今風デザインのフラットキャップ。
フラットキャップはMLBの帽子を取り扱うNEW ERA(ニューエラ)で有名です。
どちらかといえばオジサン向けではなく、若者のオシャレ的な位置づけのキャップ。
見た目がオシャレだけでなく、機能もしっかりしているのが人気の秘密。
素材は、アクリル80%/ウール20%なので質感が良く、タウンユース的な風合いは釣り帽子っぽくなくてオシャレ。
内側のすべりはクールマックス(吸汗速乾)素材なので、汗でべたつくこともなく快適。
高級感と機能性を備えた釣りキャップは、オシャレなルアーマンによく似合います。
まとめ
釣りの帽子といわれると、どんな帽子でも良いと思ってしまいます。
ところが、釣りに特化した環境や状況を考えて作られている帽子はひと味違います。
今回は、ハットタイプのおすすめが多くなりましたが、機能性の高いハットタイプの帽子はやっぱり快適。
ゴアテックスの帽子なんて必要無い!と思ってしまいがちですが、少しでも快適に釣りを楽しみたい!という人には、帽子にもこだわって欲しいと思います。