ピンオンリールはフカセ釣りに必須のアイテム!

ピンオンリールって知ってますか?

「ピン」(pin)に「リール」(reel)が付いた釣りのアイテムです。

ライフジャケットにぶら下げたラインカッターやプライヤーをピーッと引っ張って、ハリスを切ったり結束した糸を引っ張ったりしているのを見たことがあると思います。

「アレ、便利でいいなー」

と思っていたのですが、最初、正式名称が分からなかったんですよね。

「ピンオンリール」といいます。

コレが、ピンオンリール

ピンオンリールとは、こんなのです。

見たことありますよね。

DAIWA ピンオンリール 45R Black

銀色のスナップに道具を付けて、ピーッと引っ張ると糸が手元まで伸びます。

リールの糸は自動的に巻き取られるので、使い終わったらピタッと元に戻ります。

ピンオンリールは釣りを楽にしてくれる

釣りの仕掛けは細かい部品を組み合わせて作ります。

小さな物だと1-2mm程度のものもあり、丈夫な糸を切ったり結んだりする必要あります。

それらを全て素手でやること難しいので、釣りには仕掛け作りや釣り自体を助けてくれるたくさんの「小道具」があります。

とはいえ、これらの小道具を道具箱やポケットに入れていても使いづらいんですよね。

そこで、よく使う道具を、

  • すぐに使える
  • すぐに片付けられる

するために使うのが、ピンオンリールです。

1日に何度も使う小道具たち

たとえば、糸を切る爪切りのようなラインカッターや、結束した糸を引っ張って締め込むのに便利なプライヤーなどは釣りをしている間に何度も何度も使います。

こういった小道具をピンオンリールに付けてぶら下げておけば、必要な時にいつでもサッと使う事ができるのでストレスが溜まりません。

ピンオンリールにはいくつか種類がある

ピンオンリールにはいくつか種類がありますので、用途に応じて使いやすいものを選ぶのが良いでしょう。

基本的な使い方は同じですが、リール部分の付け方に違いがあります。

大きく分けると3種類。

  • ピン式
  • クリップ式
  • カラビナ式

それぞれ、メリットとデメリットがありますがオススメははピン式です。

コンパクトに収まるメリットは大きいですね。

メリット デメリット
ピン式 シッカリ・コンパクト 付ける場所によっては破れる
クリップ式 どこでも付けられる 外れやすい
カラビナ式 オシャレ 長くなる・かさばる

ピンオンリールの使い方

ピン式 – ピンオンリールの使い方

ピン式を選ぶ場合は、ライフジャケットに付けるのが前提になります。

メーカー系(ダイワ・シマノ・がまかつ)にはピンオンリールを付けるためのゴム製のパーツが付いています。

やわらかい素地に付けてしまうと破れてしまう可能性があるのですが、ゴムパーツがピンオンリールをキッチリ固定してくれます。

クリップ式 – クリップオンリールの使い方

クリップオンリールはクリップ式なので挟み込める場所があればどこでもOK。

好きな場所に付けられるメリットがあります。

また、ライフジャケットだけでなく、ベルトやバッグにも付け替える事ができる自由度の高さもあります。

一方、留め具がクリップなので知らない間に外れてしまったり、重たい物を引っかけていると落ちてしまうこともあるので注意が必要です。

カラビナ式 – カラビナオンリールの使い方

カラビナ式は、バッグやベルトに付けて利用する事が多くなります。

個人的には見た目がいちばんいいのがカラビナ式だと思います。

とはいえ、カラビナの分どうしても長さが出てしまうので、ブラブラしてジャマになってしまうのがデメリット。

ルアーやジギングのフィッシュフリップやプライヤー、カギやライターなどをバッグに付けておくのにピッタリだと思います。

おすすめのピンオンリールと選び方のポイント

メーカー品と非メーカー品がありますが、それほど違いはありません。

道具をメーカーで揃えている人はメーカー品で揃える傾向が強く、特にこだわらない人は使い捨て感覚で使っている感じです。

海辺で使うので、どうしても1-2年でバネが弱ってきたりして壊れてしまうのが難点です。

メーカー別のピンオンリール

ダイワ

二股のピンオンもあってお得そうですが、使ってみるとガチャガチャして使いづらいです。

それよりも、1つ口のピンオンを複数付ける方が使いやすいです。

シマノ

シマノにも二股がありますが、1つ口の方が使いやすいですね。

がまかつ

がまかつは、、、高いです。笑

ノーブランドで人気のピンオンリール

安くて3つあるので、とりあえず付けておきたい人はコレ。

お得ですね。

もくじ

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