釣りをやり始めて竿やリールといった基本装備が一通り揃うと、次に欲しくなるのが「釣りバッグ」。
小物が多く入れ替えや移動が多い釣りでは、バッグ一つで釣りが抜群に快適になります。
この記事では、便利で使いやすく、釣りを快適にしてくれるおすすめの釣りバッグをピックアップ!
ウェスト・ショルダーバッグはどこにでも持って行ける!
最も汎用性が高く、いつでもどこでも持って行けるのが、
- ウエストバッグ
- ショルダーバッグ
の2つの釣りバッグ。
この2つのバッグは容量もそこそこあるうえに、両手が塞がらないのがメリット。
針やオモリ、ウキやハリスといった小物をまとめてゴッソリ入れておくことができます。
また、小物ケースを使えば足場の悪い場所でも小物の扱いがさらに便利になります。
陸、船、ランガンどこでも使うことができるので、使い回しができるのもGood。
中でも、「とりあえず釣り用のウエスト・ショルダーを一つ持っておきたい!」といったニーズにオススメなのがコレ。
ダイワ(Daiwa) タックルバッグ ヒップバッグLT(C) ブラック
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Daiwaのヒップバッグが使いやすいのはなんといってもメインルームの開口部。
通常、ウエストバッグのアクセスは上部からのジッパーなのですが、Daiwaのヒップバッグはパイピング付きの大開口型。
- バッグの中の視認性が良いので必要なモノがすぐに見つかる
- 小物ケースの出し入れがジッパーやマチに引っかからない
と、使い勝手に大きなメリットがあります。
釣りに特化して作られているウエストバッグだけあって、
- プライヤーホルダー
- ペットボトルホルダー
- 簡易ロッドホルダー
- Dカン
- ベルトループ
などもしっかり装備されています。
また、十分な容量がありながらもギリギリ、キャストや釣りの邪魔にならないサイズに収まっているのもさすがです。
ドコでも使える系なので、とりえあえず迷ったらコレ。
釣りバッグを使う5つのメリット
釣りバッグがあると、釣りが一気に快適になります。
というのも、釣りには細かいパーツがたくさんあり、その多くを頻繁に使う必要があるからです。
たとえば、針やウキ、オモリなどの仕掛の交換・調整や、ルアー交換などはかなり頻繁に行いますよね。
ところが、離れたところに道具ケースが置いてあると、わざわざ別の場所まで取りに行かなければなりませんよね。
さらにいえば、長時間の釣りで疲れてくると、しゃがむ一動作でさえ「おっくう」になってきます。
釣りはタイミングが命なので、手が届く場所に全てが揃えられる装備は超重要。
特に、初心者のうちほどこういった装備に助けられる状況は多くなります。
1. フル装備のままフットワーク軽く動ける!
釣りバッグは釣り自体やキャスティングの邪魔にならないように、大きさや形状が工夫されています。
そのため、必要な装備を身に付けながらも釣りのストレスになりません。
容量の大きなタックルケースなどと異なり、フットワーク軽く装備ごと自由に移動することができます。
2. 防水仕様なので急な雨や海水で濡れても安心!
釣りバッグは防水加工や、そもそも水に強い素材で作られています。
釣りは「海」+「屋外」なので、水は避けて通れません。
一般的なオシャレ系・機能系ウエストバッグと違って、水対策がシッカリしているのも釣りバッグのメリットです。
3. 釣り道具が収納しやすく取り出しやすいバッグ形状!
小物が多い釣り道具はバッグへの収納も一苦労。
一般的なバッグだと、小物が散らばってしまってグチャグチャになってしまうこともよくあります。
一方、釣りバッグなら小さなポケットやジッパーが多く付いてるので、小物管理が楽ちん。
必要な時に必要なものをサッと取り出せれば、余計なストレスなく釣りに集中できます。
4. ホルダーやリングで釣り道具に素早くアクセス!
プライヤーやフィッシュグリップ、ハサミやカッター、ナイフやフォーセップなどの道具は、いざというときにサッと使いたいもの。
釣りバッグにはDカンやベルトループがたくさん付いているので、
普段からよく使う道具を使いやすいようにカスタマイズして取り付けができます。
長期間、タフに使い続けられる耐久性!
釣りバッグは屋外での長時間使用が前提。
雨風はもとより、コンクリートや岩場にズルズル擦れてしまうことも日常茶飯事です。
そのため、釣りバッグの多くはポリエステル地を採用してあり、
- 撥水性能
- 耐摩耗性能
が強化されています。
また、長期間使用すると潮の影響でジッパーが固着してしまうので、ジッパー自体に防錆加工がされています。
釣りバッグと普通のバッグ、5つの違い
釣りバッグが普通のバッグと異なるのは、釣りに最適化されていること。
とはいっても、何がどう違って釣りに使いやすいのかがイメージしづらいと思います。
そこで、釣りバッグ特有の特徴を、一つずつ順番に解説します。
アウトドアよりも丈夫 – 素材
布地のオシャレ系バッグと違って、釣りバッグの基本はタフ&ハード。
- 破れない
- 濡れない
- 汚れにくい
が基本です。
これらの要件を満たすために、素材の多くが安くて使い勝手が良いポリエステル系の素材でできています。
少しオシャレ系を意識したバッグの中にはさらに頑丈なバリスティックナイロンが生地に使用されているものもあります。
また、最近では頑丈な上に撥水、ストレッチ、吸水速乾と機能性の高いコーデュラ製のアイテムもあります。
雨宿りできない屋外だから重要 – 防水
雨や海など、水に濡れるリスクが高い釣りシーンで重要なのが防水性能。
釣り用のバッグのほとんどが高い防水性能になっており、多少の雨であればカバンの中身が濡れる事はありません。
すぐに雨宿りできる街中であればどんな素材のバッグでも問題ありませんが、釣り場には屋根がありません。
通り雨程度でもずぶ濡れになりますし、潮をかぶったり、誤って海に落としてしまうこともあるかもしれません。
そんな状況でも、カバンの中身を守ってくれるのが防水性能です。
壊れてから気付く – 防錆 – 非金属ファスナー
釣りバッグのファスナーは防錆加工が施されています。
ぱっと見でよく分からないので見落としがちなのですが、普通のバッグを釣りにつかていると、すぐにファスナーが塩ガミして開かなくなります。
塩ガミとは海水が付着することで固まってしまう現象。
海外旅行などでビーチに行くとファスナーが壊れてしまうことがよくあります。
海水に直接触れなくても、沿岸部は水蒸気にも塩が含まれているので、塩噛みが発生します。
錆びたり塩噛みしてファスナーが固まってしまうと、開くことができなくなってしまいます。
そのため、釣りバッグではファスナー部分にこういった対策が施されています。
道具にブランドアクセス – ポケット
釣りバッグで重要なポイントの一つが、ポケットの数。
日常生活で普段持ち歩くのは鍵や財布、ハンカチやマスクなど。
ところが、釣りになると持ち物の「数」が一気に跳ね上がります。
釣りではたくさんの道具を使いますが、それよりもタイヘンなのが収納です。
でっかいタックルケースに小物全てを詰め込んで行く事もできますが、それでは使い勝手が悪い。
そこで、便利なのがポケット。
いくつものポケットを使って道具を整理することで、必要な時に必要な道具をサッと取り出すことができます。
見た目よりも圧倒的に機能性 – アクセサリー・拡張性
釣りバッグにはたくさんのホルダーが付いています。
ホルダーは飾りやファッションではなく、機能性のため。
具体的には、ペットボトルを入れる事ができたり、ロッドを簡易的にホールドすることができるようになっているものもあります。
また、Dカン、ベルトループなどにはカラビナや引っ張ってのばす各種リールを付けられます。
よく使う道具へのアクセスが劇的に便利になるので、好きな場所に好きなアクセサリーを付けられるのは普通のバッグにはないメリットです。
とにかく水から荷物を守る – 閉じられる
釣りバッグは入り口ややポケットなどの開口部の全てが「ちゃんと」閉じられるようになっています。
バッグが閉じられるってのも、当たり前に感じてしまうかもしれません。
なのですが、雨や海水が近い場所でのアクティビティである釣りでは、カバンがちゃんと閉じるというのは重要なポイント。
釣りではイキナリ雨が降ってきたり、気付いたら潮が満ちていたり、手が滑ってカバンを落としてしまうなんて事は日常茶飯事です。
突然にアクシデントでもカバンの中身を守ることができるように、「ちゃんと」閉じられるってのは意外と重要なポイントなんです。
失敗しない釣りバッグの選び方
釣りバッグといってもいくつかタイプがあるので、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。
また、釣りバッグをはじめて買う場合であれば、どのバッグが自分に適しているのがよく分かりません。
とはいえ、何度も買い直したくはないので、
- バッグの種類
- 釣りのタイプ
から、はじめての釣りバッグにおすすめの種類や選び方について解説します。
釣りバッグ5つの種類
釣具屋さんやネットで見たことがあるかもしれませんが、釣りバッグには大きく分けて5種類の形状があります。
- リュック型の釣りバッグ
- ショルダー型の釣りバッグ
- ウエスト(ヒップ)型の釣りバッグ
- タックルケース型の釣りバッグ
- フット型の釣りバッグ
なんとなく好みの形状はあるかもしれませんが、それぞれのバッグには得意・不得意があります。
好みだけで選ばず、使い勝手や機能性も理解した上で選ぶのが失敗しないポイントです。
リュック型の釣りバッグ
釣りバッグといわれてまず思いつくのがリュック型の釣りバッグではないでしょうか?
リュック型のメリットは、なんといっても容量が多いこと。
移動が多い釣りでも、体にフィットして両手が空くので機能面や安全面でもGood。
着替えやレインウェア、飲み物や食べ物など必要なモノをゴッソリ持ち運ぶことができます。
ショルダー型の釣りバッグ
ショルダー型のバッグは、ランガンスタイルでキャスト回数の多いバスやエギングにおすすめ。
見た目がスッキリしているだけでなく、利き手と逆側にバッグが来るようにたすき掛けすることでキャストのジャマになりにくくなっています。
また、たすき掛けしたままバッグを前面に持ってくるだけでバッグにアクセスできる機能性もgoodです。
ウエスト(ヒップ)型の釣りバッグ
ウエスト(ヒップ)型はチョイ釣りからランガンにおすすめのバッグ。
両手はシッカリ空けられて、収納もバッチリです。
荷物は必要だけど、大きなタックルケースほどは必要無い、といった防波堤や港で短時間のチョイ釣りにおすすめです。
タックルケース型の釣りバッグ
タックルケース型は一か所で腰を据えてやる釣りにおすすめのバッグ。
小物から飲み物、弁当まで全て一つのバッグに十分収納できるのがメリット。
なんといっても一番のメリットは、「座れる」こと。
ずっと立ったままで集中し続けるのが辛くなった中年以上におすすめです。笑
フット型の釣りバッグ
フット型の釣りバッグは荷物が超少なめのランガンや、チョイ釣り。
または、ショルダーやウェストバッグと組み合わせて使うのがおすすめの釣りバッグ。
ほとんどラインナップの無い製品なので選択肢はあまりありませんが、欲しい人にはズバピタでハマるのがフット型の釣りバッグ。
「そうそう、こんなのが欲しかったんだよー!」って人か、
「全然必要無い。」
って人のどちらかになります。
おすすめ一覧
ダイワ(DAIWA) ワンショルダーLT(C)
- カラー:マグマレッド
- 本体外寸(cm):約12×19×32
- 素材:ポリエステル
ダイワのワンショルダーLTはどんな釣りシーンにでも持っていけるショルダー型の万能釣りバッグ。
- 左右どちら型でも取り付け可能なショルダーベルト
- 左右ファスナー
- プライヤーホルダーやDカン
と必要な装備が一通り揃っている文句なしの釣りバッグ。
スリングバッグなので一瞬で前に目ってくられる取り回しから、たくさん付いているDカンといった機能性まで本当によく考えられている製品です。
注意点としては、荷物を入れすぎないこと。
たすき掛けのショルダータイプなので欲張って荷物を入れすぎると肩が凝ります。
なので、小さめのLTで最小限の装備での釣行がストレスが無くてGoodです。
ショルダーで迷ったらコレ。
アブガルシア(Abu Garcia) システムバックパック
- サイズ:ポリエステル100%
- 表地:600x600デニールポリエステルオックスフォード(PVCコーティング)
- 下部気室裏地:PVCシート
- 内部ファスナーで使い分け可能
- サイドポケットにロッドケースを差し込めます。
見た目がオシャレで機能性も抜群なアブガルシアのリュック型釣りバッグ。
ほとんどの釣りはこのバッグ一に釣り具一式が収納可能なので、泊まり込みから電車移動といった釣りにはピッタリ。
唯一、ファスナー部分が動きづらく、ムリヤリ動かして壊してしまうのが怖いので、シリコンスプレーなどでメンテしておくと安心です。
機能性、見た目と文句なしなのでリュック型ならコレ。
HAKAWAFLY フィッシングバッグ5WAY
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- 【安心な保証サポート】弊社では保証の代わりに、万が一商品に不具合がある場合は、あるいは好きではない場合も、100%返金をいたしますので...
Amazon「釣り用タックルバッグ」カテゴリーNo1ベストセラー獲得の釣りバッグ。
いわゆる、高コスパで大容量かつ多機能なショルダー型釣りバッグ。
なによりも釣りメーカーのフィッシングバッグと比べると2/3程度の値段で買えるのが一番のメリット。
それでいて容量や使い勝手には何も問題はありません。
ブランドは特に気にしないけど質が良くて機能性が高いモノが欲しい人におすすめ。
縫製や撥水など細かい面では釣りメーカーに劣りますが、なによりもまずコスト面を重視したい人にはコレ。
DRESS(ドレス)タクティカルレッグバッグエアボーン ランガンスタイル
- 開口保持システムで収納物の出し入れが快適。
- メインコンポーネントは中型ボックスのバーサス3010NSが三枚収納できます。
- ロッドホルダー部分はロッドが安定する様溝が切られています。
- サブコンパートメントはルアーが簡易的にかけられるシートを標準装備。
- フラップがばたつかないプライヤーホルダー
バス・ショアジギング・エギング・チョイ釣りとライトゲームに便利なのがレッグ型の釣りバッグ。
ショルダーやウエスト型で長時間釣りをしていると肩が凝ったり重さを感じてしまう人はコレを試してみて欲しい!って一品。
ショルダーやヒップがどれだけ軽くて品質が良いとは言っても、肩こり・腰痛持ちには負担に感じてしまったり
するんですよね、、、。
太ももに固定するレッグタイプは、想像以上に身軽に感じると思います。
とはいえ、レッグタイプだけあって容量は限られているので持ち物はキッチリ選ぶ必要があります。
- 自分の釣りに必要な道具がちゃんと分かっている
- 荷物が全部収まりきる
のであれば、カナリ便利でおすすめ。
また、ショルダー型やウエスト・ヒップ型と組み合わせて使えばさらに便利です。
メイホウ (MEIHO) バケットマウス BM-5000 (タックルボックス)
- ■カラー:ブラック
- ■サイズ:440×293×293mm
- パッケージ重量: 2.32 kg
- 素材: ゴム
バケットマウスはAmazon「釣り用タックルボックス」カテゴリのベストセラーNo1獲得商品。
- 座れる
- 丈夫
- ロッドホルダーが付けられる
- 何でも放り込んでおける
- 安い
とにかく汎用性が高いので、釣り人なら1つはマストで持っておくべきタックルケース。
サイズも20L、28L、35Lと用途に合わせて選べる。
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