DRESS活かし水くみバケツは買いか?

釣りには水汲みバケツが必須アイテムなので、DRESSの水汲みバケツを購入してみました。

正直、バケツは畳めるタイプなら何でもいいと思っていたのですが、見た目がオシャレなのでコレにしてしまいました。笑

パッと見の感じでは、

  • オシャレ
  • 大きいので水がたくさん汲める
  • 持ち手がシッカリして持ちやすそう
  • メッシュカバーで簡易スカリにできそう

といったイメージでしたが、実際に使ってみた感想をまとめてみたいと思います。

DRESS水汲みバケツの良いところは?

まず見た目が「ザ・水汲みバケツ」のようなモノと違ってオシャレですよね。

ちょっとミーハー感が出ている気もしますが差し色の赤も少し抑えめで、そこまでチャラチャラはしている感じもなく、良いバランスです。

使ってみて「いいな」と思った、ざっと4つのメリットを順番に解説します。

  • メッシュカバーが使える
  • サイズが大きいので便利
  • 畳めるので収納がラク
  • 安定感あるので風でも安心

サイズが大きいので便利

まずはコレですね。

大きさは21cm×21cm×21cmの立方体。

普通の水汲みバケツに比べて大きいので、海水をたくさん入れられます。

高さのある堤防やテトラで何度も水を汲み直すのが面倒だなと度々感じていたので、一発でガバッと水が汲めるのは便利です。

撒き餌を満タンに作って、杓ホルダーに水を入れて手を洗ってもまだまだ残っているくらいガッツリを水を汲めます。

メッシュカバーが使える

魚が釣れ始めると同じポイントと仕掛け、タイミングで連発することが多いのでテンポ良く釣り続けたいですよね。

とはいえ、魚を持ち帰ろうと思うと1匹釣る度に血抜きしたり締めたりと釣りが中断されがちです。

メッシュカバーがあれば釣った魚のハリを外してスポンと入れておくだけ。

メッシュカバー
DRESS – 公式

スグに次のキャストに移れるのでリズムを崩すこと無く釣りを続けられます。

畳めるので収納がラク

一見、たためなさそうな見た目と形状ですが、少しひねじりながら上部から押すとちゃんと折り畳むことができます。

餌バッカンに入れていく事を考えると、少しでも小さく畳めるのはありがたいですね。

安定感あるので風でも安心

21×21というサイズもあって、水が減ってきてもかなりシッカリと自立します。

水を入れれば重量もしっかりあるので、不安定なテトラの上に魚を入れて置いておいても大丈夫なくらい安定感がありました。

DRESS水汲みバケツを使ってみて気になった事

メリットがたくさんあった一方、気になった事もいくつかありました。

全く問題無く使っていますが、釣りの状況や環境によっては購入前に考慮しておく必要がある事もあるので注意が必要です。

  • 重い
  • 紐が細い
  • 重りの効きがあまり良くない
  • 白は傷が目立つ
  • 魚を入れるとメッシュの掃除がタイヘン
  • ちゃんと閉めないと飛び出す

重い

21cmの立方体になるので、水を満タンに入れると「21×21×21=9,261」約9.2キロにもなります。

釣り場に着いて体力満タンでノリノリの状態であれば、6-7メートルの堤防からでも9キロの重さを引っ張り上げることができると思います。

とはいえ、ボウズで意気消沈で片付けをするときに、9キロの重りをロープ一本で6-7メートルを引っ張り上げるのはかなりキツいです。笑

紐が細い

9キロの水を何メートルも垂直に引っ張り上げるのに対して、紐が細すぎます。

若い人やある程度シッカリと握力が使える人でないとキツいと思います。

最低でもグローブをして、グリップを補強してあげないとキツいです。

重りの効きがあまり良くない

水汲みバケツは海面に落とすと自動的に倒れるための「重り」が入っています。

海面でバケツが倒れないと、バケツに水が入らないからです。

DRESSは安定感が良い反面、重りが効きにくく感じます。

ロープを引っ張って何度か調整したりする必要があるので、もう少し重りが効くと水が汲みやすいのにな、と感じました。

白は傷が目立つ

色のオプションは「白」「黒」の2種類がありますが、今回は「白」を購入してみました。

予想通りといえばそれまでなのですが、釣行後にちゃんと洗っていても傷や汚れは少しずつ目立つようになります。

長く使いたいなら「黒」。

どうしても白がよいなら「白」。

といった選択ですね。

魚を入れるとメッシュの掃除がタイヘン

血抜きのエラカットをして30-35cmくらいの2匹を入れておいたのですが、繊維質のようなモノがメッシュに絡まって掃除がタイヘンでした。

生きた魚だけに使うのが良さそうです。

ちゃんと閉めないと飛び出す

ジッパーをちゃんと閉めておかないと少し大きな魚は飛び出します。

あたりまえと言われればあたりまえの事なんですが、片側半分を開けたままにしておいたら、何度か魚が居なくなっていました。笑

魚を入れるときには、外側のジッパーをシッカリと閉じて、真ん中のジッパーから入れるのが良さそうです。

リピートするか?

気になった事の方が多くなってしまったのですが、笑、十分使いやすく、満足して使っています。

もし、壊れてもう一個買うとしたらと聞かれると、、、正直にいえば別の水汲みバケツを試してみようかな、と思います。

僕の使い方だと、水がたくさん入るのは助かるけどメッシュは要らないのが理由です。

なので、次はコレでしょうか。

「活かしバッカン」系は持ち運びやすいのがすごく気に入っているのですが、ロープが交換ができません。

こちらのタイプならロープを太いものに交換できますからね。

Picture of テツタロウ

テツタロウ

齢40才を過ぎてから突然釣りにハマる。知り合いも友達もいないので、ひとりでなんとか釣りができるようになるためにネットとYoutubeで夜な夜な6年ほど独学で楽しんでいる。3児の父。

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齢40才を過ぎてから突然釣りにハマる。知り合いも友達もいないので、ひとりでなんとか釣りができるようになるためにネットとYoutubeで夜な夜な6年ほど独学で楽しんでいる。3児の父。

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