クーラーボックスは釣りのマイストアイテムの一つですが、なにせ重い。
数時間のチョイ釣りや、ポイントの移動が多いランガン主体の釣りだと、どうしても大きなクーラーボックスが邪魔に感じてしまう事もあります。
そこで、
- 超軽量
- コンパクト
である、ソフトクーラーは便利ですよね。
ソフトクーラーはたくさんありますが、釣りに使えるソフトクーラーを調査しました。
ソフトクーラーは軽くてコンパクト、でも
ソフトクーラーは軽くてコンパクトな分、ハードクーラーに比べて保冷力では劣ります。
なのですが、従来のハードクーラーにはないメリットもあります。
大きなクーラーボックスを持っていく必要がない釣りや、クーラーボックスを持ち歩いて移動するのが困難なポイントでの釣りには軽さやコンパクトに畳めるメリットは計り知れません。
ソフトクーラーを一つ持っておけば、チョイ釣りに出かけられる機会が増えるかもしれませんね。
ソフトクーラーのメリット | ソフトクーラーのデメリット |
---|---|
軽い | 座れない | コンパクト、畳める | 保冷力はハードクーラーのが上 |
釣り以外でも使える | 容量が大きくなると重すぎる |
釣りにおすすめのソフトクーラー3選
サーモス ソフトクーラー 5L
弁当と飲み物2本程度の持ち運びに便利な5Lサイズのソフトクーラー。
サーモスのソフトクーラーは5層構造になっていて、断熱性と保冷力に優れているのが特徴。
もちろん、ハードクーラーのようにキンキンに冷やすことはできませんが、弁当が腐らないようにキープしたり、飲み物がぬるくなってしまわない程度に保つには十分な保冷力があります。
5Lのサイズなので、長辺でも24cm程度。
保冷剤をしっかりと入れておけば、30cm弱くらいの魚をジップロックに入れて持ち帰ることもできます。
また、釣り以外でもドライブやちょっとした外出にも持って行けるのが便利です。
サーモス ソフトクーラー 20L
上のサーモスソフトクーラーの20Lサイズ。
保冷力は5層構造でこちらもしっかりしています。
保冷剤をしっかり入れられるので、もう少ししっかりと冷やしたい人には大きめサイズのこちらがおすすめ。
とはいえ、5Lサイズのモデルと同様、本格的な釣り用ハードクーラーのように冷やすことはできません。
とはいえ、古いクーラーボックスやアウトドア用のクーラーボックスを使っているならサーモスのソフトクーラーで十分なほどしっかりしています。
ダイワ F クールバッグ
ダイワが出している釣り用のソフトクーラーです。
さすが釣りメーカーが出しているソフトクーラーだけあって、細かい部分が釣りに最適化されているのが高評価です。
たとえば、
- 塩ガミしにくいファスナー – 長持ちする
- 肉厚クッション材のボディー – 釣り具を守る
- 内側の防水シート加工 – 洗いやすい
- 底面のPVC生地 – コンクリや岩の上に置いても破れない
など、細かい部分なのですが釣り用途に便利に作られています。
また、サイズも細かく分かれているので、ピッタリのサイズが選びやすいのもメリットです。
とはいえ、保冷用途に特化しているわけではないので、サーモス等のソフトクーラーと比べると保冷力で劣ります。
簡易版のソフトクーラーと比べると値段も高くなるので、本格的な釣り用途でソフトクーラーが欲しい場合には、保冷剤をタップリ入れて使うのがおすすめです。