イントロ
釣りにバケツと言われてもあまりイメージが沸かないかもしれませんが、海釣りで無いと困るのがバケツ。
釣りでは、水汲みバケツととか水汲みバッカンと言われています。
個人的な話ですが、一番最初の釣りではバケツを持たずに行ってしまいました。
「水汲みバケツは必須だよー」と言われていたんですが、「なんとかなるだろう」と思っていたのが大間違い。
バケツ無し釣りに行ってみると分かりますが、なんともなりません。笑
とはいえ、バケツもたくさんあるのでどの水汲みバケツを買えば良いか分からない。
そこで、水汲みバケツの選び方とおすすめのバケツを調査しました。
水汲みバケツのおすすめNo.1!
とりあえずイチバンのオススメはコレ。
ダイワ(Daiwa) 水くみバッカン S(J)
- カラー:ブラック
- 外寸(縦×横×高)(cm):約19×19×21
- 素材:EVA
- 縁の部分に「バランスオモリ」を内蔵しており、水面で水くみバッカンが倒れやすく開口部から水が入るため、水をすくいやすい。
- フレーム部をこすれ・傷から保護するフレームプロテクター付き。
高いけど結局コレです。
どんな製品を買っても、結局最後はコレになるので、コレ買っておけばOKです。
理由は、文句が無いのがイチバンのメリット。
「釣りで使うバケツ」というシンプルな用途の中で、釣りメーカーが何十年も改善してきただけあります。
値段が安かったりちょっとオシャレな水汲みバケツを買ったりもするんですが、結局はどこかで不満が出てくるんです。
たとえば、すぐに汚れが目立つようになったり、キッチリ畳めなかったり、うまく水を汲めない、といった感じで、細かい不満が出てきます。
ところが、ダイワやシマノといった大手メーカーの水汲みバケツは不満が無い。
派手なデザインや特殊な機能はありませんが、全く不満がないのが最大のメリットです。
コスパ重視の水汲みバケツ!
「そんな、本格的な釣りじゃなくて、ちょっとやってみたいだけなんです!」
という人なら、間に合わせの水汲みバケツでOK。
堤防などでチョイ釣りする程度であれば、どんなバケツでもOKですし、それこそ100均のバケツでも問題ありません。
ただ、荷物が多くなる海釣りのバケツでは「折り畳める」というのが重要になります。
そこで、そこそこ使えて使い勝手が良く、コスパが高いのがコレ。
- 【多機能】あらゆるシーンに対応可能の人気バケツ!釣り、洗濯、掃除、洗車、園芸、防災、アウトドア、車載収納などに最適です。
- 【仕樣】容量:3L/5L/10L/15L/40L 素材:PP+TPR サイズ:商品説明画像をご参照ください。
- 【持ち運びが簡単】女性の方も持ち運びできる容量。水や荷物を入れても持ち運びやすい、1人でも問題なく持ち運べます。
- 【コンパクトなデザイン】コンパクトなので隙間収納はもちろん、備品として車に置いておくのにも便利です。壁に掛ければ、場所をとることなく収...
- 【安全・安心】弊社厳選の工場に、環境にやさしい素材を使用し、安全・安心の商品を提供するため、これからも努力します。RULAYMANストアは弊社限�...
高さ5cm程度に折りたためて、場所も取らないので非常に使い勝手が良く、人気があるバケツです。
釣りの水汲みバケツではないのですが、チョイ釣り程度であればこのバケツで問題ありません。
おすすめの釣り用水汲みバケツを比較!
海釣りに釣りバケツが必要な理由
海釣りにバケツが必要だと言われても、どん状況で何に使うのかを知らないと、よく分かりません。
そこで、海釣りでバケツが必要な状況をリストアップします。
撒き餌を作る
撒き餌を使う海釣りでは、粉状の集魚剤と水をバッカンに入れてかき混ぜ、撒き餌を作る必要があります。
水を分量調節して少しずつ入れながら撒き餌を作るので、水をいれるためのバケツが必要です。
手を洗う
ちょっと一休みして飲み物を飲んだり食事をするときには、手が洗いたくなります。
慣れてる人は気にならないかもしれないのですが、手が汚れたり魚を直接さわったりすると、手を洗いたくなります。
釣り中もキレイな水を汲んでポンと置いておくだけで、いつでも手が洗えます。
魚を入れておく
釣れないときはピクリともしませんが、釣れ始めるとポンポン釣れるのが釣り。
魚が釣れる度に締めたりクーラーボックスに入れたりしていると、「地合い」(魚の活性が高く釣れやすい時間帯)を逃してしまうと勿体ないですよね。
そんなときには、釣った魚を水汲みバケツにポンと入れておけば、すぐに釣りに戻れます。
魚の血抜き
釣った魚をできるだけ新鮮な状態で持ち帰っておいしくいただくには血抜きが必要。
エラを切った魚を水汲みバッカンに入れておけば、血抜きがカンタンにできます。
ゴミ箱として使う
ゴミ袋を忘れてしまったり、いっぱいになったりしてしまうと処理に困るのが釣りで出るゴミ。
水汲みバケツは簡易ゴミ箱として使ってもOK。
今、釣り業界ではゴミ問題に神経質になっているので、ゴミ管理は特にシッカリしておきたいところです。
掃除に使う
撒き餌を使う海釣りでは、自分の釣り場の周りが飛び散った撒き餌で汚れます。
そのままにしておくと臭くなったり、カピカピに乾いて取れにくくなります。
釣りが終わったら足下をしっかり掃除して帰る必要があるのですが、バケツが無いと水が流せません。
水汲みバケツがあれば、大量の水でザーッと流すことができるので、掃除がはかどります。
ストレスが無い水汲みバケツを選ぶ4つのポイント
水汲みバケツはどんなモノでもいいんですが、ちゃんと選ぶとなるといくつかの基準から考える必要があります。
- 水が入る容量
- 紐の有無
- 折りたたみの可否
- フタの有無
耐久性やハンドルの形状など、その他にもポイントはあるのですが、まずはこの4つ。
水が入る容量
水の容量は多ければ多い方が便利な感じがしますが、実際にはそうではありません。
個人的には9Lサイズの水汲みバケツを使っていますが、マジで重いです。
「えー、9リットル?9キロでしょ?」
と思うかもしれませんが、海面から 8メートルの堤防で、10キロの水を何度も汲み上げるのは結構ツラいです。
僕の水汲みバケツを使った友人は、あまりの重さに堤防から落ちそうになっていました。笑
重いバケツを海面から汲み上げるよりも、軽いバケツを何度も汲み上げる方がはるかにラクです。
バケツの容量自体は7-8リットルあれば十分です。
紐の有無
海釣りでは沖磯や地磯で無い限り、ほとんどの釣り場は海面よりも足場の方が高くなります。
高さがある堤防などでは、4-5メートル。
沖堤などでは8メートルを超える所もあります。
なので、海面まで届く長さの紐でバケツを下ろして水を汲み上げます。
そのため、海釣りでは基本的には紐が付いてるバケツが便利。
紐の長さは良く行く釣り場から海面までの高さに合わせて選びます。
チョイ釣りでは長さはほとんど無視してOK。
また、8m以上の高さから釣りをすることもあまりないはずなので、10m程度の長さがあればほとんどの釣り場で困る事はありません。
折りたたみの可否
バス釣りなどと違って荷物が多くなる海釣りでは、少しでも荷物をコンパクトかつ軽量化したくなります。
おおげさな話、100均のバケツとロープを持って行くこともできますが、非常にかさばります。
水汲みバケツは結構な大きさになるので、折り畳んでコンパクトにできると便利。
折りたたみ可能な水汲みバケツなら、バッカンやロッドケースに入れる事ができるくらいコンパクトに畳んで収納することができます。
また、折り畳んだ状態の形状もチェックが必要。
しっかり折り畳めずに膨らんでしまい、収納がしづらい水汲みバケツも多いので、注意が必要です。
フタの有無
水汲みバケツの中には、メッシュ状のフタが付いてる製品もあります。
水汲みバケツは釣った魚を入れておく事もできますが、魚が跳ねて外に出てしまうことがよくあります。
足場が不安定なテトラなどで釣りをしていると、魚が飛び出して逃げてしまうこともあります。
一方、メッシュ状のフタがあると魚が飛び跳ねてもバケツから外に出られないので、安全に魚をキープできるのがメリットになります。
釣った魚をバケツにサッとキープしておくことが多い場合は、フタがあると便利です。
おすすめ5選
ダイワ(Daiwa) 水くみバッカン S(J)
- カラー:ブラック
- 外寸(縦×横×高)(cm):約19×19×21
- 素材:EVA
- 縁の部分に「バランスオモリ」を内蔵しており、水面で水くみバッカンが倒れやすく開口部から水が入るため、水をすくいやすい。
- フレーム部をこすれ・傷から保護するフレームプロテクター付き。
ちゃんと釣りをやるなら少し高いけどやっぱりコレが正解。
バケツが水面に着水した時にスムーズに傾いてくれる「バランスオモリ」が入っているので水も汲みやすく、収納時のコンパクトさもgood。
釣り大手メーカーとしてフィードバックを受けながら製品を改善し続けてきただけあります。
折り畳んだ状態もスマート
RULAYMAN 折りたたみ ソフトバケツ
- 【多機能】あらゆるシーンに対応可能の人気バケツ!釣り、洗濯、掃除、洗車、園芸、防災、アウトドア、車載収納などに最適です。
- 【仕樣】容量:3L/5L/10L/15L/40L 素材:PP+TPR サイズ:商品説明画像をご参照ください。
- 【持ち運びが簡単】女性の方も持ち運びできる容量。水や荷物を入れても持ち運びやすい、1人でも問題なく持ち運べます。
- 【コンパクトなデザイン】コンパクトなので隙間収納はもちろん、備品として車に置いておくのにも便利です。壁に掛ければ、場所をとることなく収...
- 【安全・安心】弊社厳選の工場に、環境にやさしい素材を使用し、安全・安心の商品を提供するため、これからも努力します。RULAYMANストアは弊社限�...
シリコン製の折り畳みバケツで、安くてコンパクト。
チョイ釣り程度ならこのバケツだけで釣りができます。
軽くてコンパクトなのがメリットですが、紐が付いていないので海面まで手が届く場所での釣りに限られます。
また3Lのモデルでは少し小さすぎるので、5Lモデルがベストサイズです。
折り畳むと非常にコンパクト
Tansoul バケツ 水汲み
6mの紐と10Lの容量で、水汲みバケツとして問題なく使う事ができます。
また、フィッシングプライヤーが付属しているのもバリューが高いメリット。
はじめての釣りならコスパが高くおすすめ。
ただし、紐が6mしかないのと、折り畳みができないのがデメリットになります。
荷物が多い本格的な釣りや、お気に入りのプライヤーを持っていたり、プライヤー自体が必要ない人には向きません。
フィッシングプライヤーが付属
WATACHAMP 水くみ バッカン
No products found.
シンプルに使える、コスパが高い水汲みバケツ。
使い勝手は釣り大手メーカーの製品と大差ありません。
容量は6Lで8mの紐付きなので、コストを抑えたい初心者におすすめ。
機能的に全く問題がない水汲みバケツを低価格で手に入れられるのがメリットです。
折り畳み後の形状がいびつでかさばってしまうのと、若干心細い6Lの容量がデメリットです。
文句なしの使い勝手
DRESS 活かし水くみバケツ
- サイズ:縦210×横210×高さ210mm
- 材質:EVA(約10mロープ+ホルダー付属)
見た目もオシャレで容量が多く、万能で使える水汲みバケツ。
9Lの大容量なので一発でしっかり水が汲めるのが便利で、紐の長さも10mと十分。
また、ファスナーで閉じられるメッシュ状のフタがついているので、活かしバケツとしても使う事ができます。
値段もそこそこで便利な水汲みバケツですが、容量が9リットル(9Kg)もあるので、腕力に自信の無い人にはおすすめできません。
また、折り畳み形状があまり良くないので、収納する際にかさばるのが難点です。
多機能でシッカリ使える
あると便利なサブバケツ
直接的に水汲みバケツとして使う事はあまり多くないのですが、持っておくと便利なのがサブバケツ。
本来はキャンプで使う折りたたみバケツなのですが、特に家族での釣りでは一つ持っておくとなにかと便利なのがこの折り畳みバケツ。
- ✔ 10L:25cm*20cm(229g);16L:30cm*25cm(288g);23L: 33cmx27cm (540g)
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ターポリン素材で作られているので耐久性もあり、ラフに扱ってもOK。
釣りで一般的に使われているEVA素材と異なり、ターポリン素材は帆布にタールを塗って防水性を持たせた素材。
船や船仕事でよく使われる素材だけあって、タフで丈夫な素材です。
まとめ
水汲みバケツはどんなものでも良いですが、無いと釣りができないくらい重要な釣り道具。
釣りの頻度があまり多くなかったり、チョイ釣り程度であればシリコン製の折り畳みバケツでも問題はありません。
ただし、ちょくちょく釣りに行く機会があるなら、ちゃんと使える釣り用の水汲みバケツを買っておくのがおすすめ。
- 6m程度の紐付き
- 7L程度の容量
があれば、大抵の釣り場で快適に釣りができます。
また、釣りの頻度も高く、快適に釣りをしたいと考えているのであれば、ダイワ・シマノといった釣り大手メーカーの水汲みバケツを買っておくのが正解。
結局のところ、長く、快適に使う事ができます。