イントロ
釣りの手袋であるフィッシンググローブは、見た目もさることながら機能性が抜群。
特に長時間の釣りではものすごく快適になる釣り道具の一つ。
釣りでは竿を握ったり、細い糸を結ぶ必要があるので、普通の手袋とと違って指先が覆われていない専用の手袋を使用したりします。
この手袋がすごく便利。
一度使い始めたら、手放せなくなるほど快適に釣りができるようになります。
そこで、釣りにおすすめの手袋を紹介します。
おすすめNo.1は、L.A.Y スポーツ フィッシング グローブ。
L.A.Y スポーツ フィッシング グローブ – コスパ
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コスパが高く、オールラウンド・オールシーズン使えるのがL.A.Yのフィッシンググローブ。
グローブの記事はネオプレンなので、
- 防寒
- 防風
- 通気性
に優れているのがメリット。
ネオプレンと言われてもよく分からないかもしれませんが、イメージしやすいのがダイビングの「ウェットスーツ」。
アレを、薄くした(掌0.8mm/甲0.2mm)素材です。
なので、水にも風にも強く、枷が拭いても気温が低くても暖かいと、いいところ取りのグローブ。
さらに、ネオプレンはゴムと同じ性質を持っているのでピッタリフィットするので装着感も抜群。
ネオプレンなら、磯や荒いコンクリートで手を切ることもないので安全。
手首をしっかり覆う長さまであるので、強い風や寒い冬でも手をしっかりと保温してくれます。
手首部分はジッパーになっており、脱着もカンタン。
ネオプレンは感度が犠牲になる?
ウェットスーツの素材でピンとくるかもしれませんが、薄く作ってあるとはいっても素材はゴム系のネオプレン。
なので、感度が重要な釣りには残念ながら向いていません。
一方、そこまでの感度が必要無い海釣り全般であれば、問題無く使えます。
ダイワ(DAIWA) グローブ DG-20009 – アップグレード
- サイズ:M/L/XL/2XL
DG-20009はダイワのフィッシングローブの中では手頃で人気のある手袋。
吸水速乾の記事で作られたグローブは手にピッタリとフィットし、装着感は抜群。
竿を持つと掌側にあるパッドが竿に沿ってキレイにサポートしてくれるので握りやすく、疲労感が減少します。
脱着時に手袋を外しやすいように、タブがついているので脱げないストレスも軽減。
4種類のカラーバリエーション(ブラック・レッド・グリーン・ブルー)も今風のデザイン。
生地が薄いのであまり防寒にはなりませんが、春・夏・秋頃まではコレ一つで快適に釣りができます。
甲側の吸水速乾生地はUV仕様なので、手の日焼けが気になる人にもおすすめです。
ダイワ(DAIWA) フィッシンググローブ DG-31009W- 防寒
冬に釣りをする防寒用途でのフィッシンググローブでおすすめなのがコレ。
掌側は防風防寒に強いネオプレン素材、甲側はネオプレンにチタン素材を特殊コーティングしてあるタイタニュームα™。
暖かさではネオプレンと比べても明らかに数段上。
指先カットは2本で、第一関節までをカバーする長め仕様で細かく温かさをキープ。
右手人差し指はカバータイプになっています。
冬の釣りで、防寒用フィッシンググローブには超おすすめ。
釣りに手袋が必要な理由
フィッシンググローブを使う理由は主に4つ。
もしくは、いずれか。
・防寒
・日焼け
・滑り止め
・岩肌での切り傷
冬はもちろんですが、比較的あたたかく感じる春や秋でも、海辺の風に長時間あたっていると、手が指先からジワジワと冷えてきます。
薄手の生地であったとしても、グローブがあるのと無いのでは全く違います。
また、グローブは日焼け対策としても有効です。
太陽の下で数時間も立ちっぱなしでいるわけなので、手の甲は真っ黒になります。
仕事の関係であまり露骨に日焼けができないような場合は、グローブは必須です。
グローブは竿をしっかりホールドするための滑り止めにもなります。
汗や潮で濡れた手は滑りやすくなるので、竿を曲げた時に大きな握力が必要になります。
グローブは滑り止めがついているので、樹脂製のグリップとしっかりとかみ合ってくれるので、余計な力を使わずに魚とのやりとりができます。
岩肌の磯や荒いコンクリートの堤防では、少し手をついただけでも切れてしまうことがあります。
また、ラインを結ぶ際に手が滑って、釣り針が手に刺さってしまうこともよくあります。
グローブを付けているだけで、ケガのダメージを軽減してくれるのも大きなメリットです。
フィッシンググローブが必要な人
フィッシンググローブが無くても釣りはできますし、グローブを付けずに釣りをしている人も多く見かけます。
なのですが、実際にグローブを一度使ってみると、釣りの必須アイテムの一つになってしまうのがフィッシンググローブ。
グローブは釣果に直接繋がるものではありませんが、確実に釣りが快適になります。
個人的には
- グローブなし
- ジム用のグローブ (笑)
- フィッシンググローブ
という感じで使ってきましたが、今ではフィッシンググローブなしでの釣りは考えられないと思っています。
無理をして最初から揃える道具ではありませんが、釣りの頻度が増えてきたらぜひ持っておきたいアイテムだと思っています。
フィッシンググローブの選び方
おすすめのフィッシングローブは、以下の基準から選定しています。
指切り
指切りは指の先っぽが切ってある手袋。
手袋を付けたままだと細かい作業ができないため、最低でも親指と人差し指が使える必要があります。
指切りは2本だけのものもあれば、5本全てが指切りしてあるグローブもあります。
防寒を考えるのであれば2本だけ。利便性を考えれば5本全ての指切りが使いやすくなります。
素材
フィッシングローブの素材は何種類かありますが、釣りで使いやすいのは「ネオプレン」か「吸水速乾」の素材。
安全性を考えるのであれば丈夫で防寒性が高いネオプレン。
夏場など水に濡れることが多いのであれば「吸水速乾」が使いやすくなります。
季節
季節によっても使いやすいフィッシンググローブが変わります。
素材や指切りの組み合わせによって、春夏秋冬で快適に釣りができるように考えられています。
冬はとにかく寒いので、防寒性が高いフィッシンググローブ、夏は暑く水や雨に濡れる前提でも使いやすいフィッシンググローブがおすすめです。
春と秋は比較的快適に釣りができる季節なので、どちらのグローブでも使う事ができます。
UV(日焼け)
仕事の関係で派手に日焼けができないときに気を遣うのがUV。
UV仕様のフィッシンググローブは紫外線を大幅にカットしてくれるので手が日焼けで真っ黒になることがありません。
日焼け止めを塗って竿を持つのは気持ちが悪いので、どうしても日焼けしたくない人にはUV機能が重要です。
釣りの手袋おすすめ5選
L.A.Y スポーツ フィッシング グローブ
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オールラウンド・オールシーズン使えるコスパが高く人気のL.A.Yのフィッシンググローブ。
グローブの記事はウェットスーツと同じようなネオプレン素材です。
冬場はもちろん、春夏秋もオールシーズン使えてこのコストなら十分です。
ダイワ(DAIWA) グローブ DG-20009
- サイズ:L
- 手囲い(cm):25~26
- ※サイズは目安です。
ちょっといい感じで使いやすいフィッシンググローブがダイワのDG-20009。
甲側は速乾生地で、掌側はパッドが付いていて竿を握るのがとてもラク。
小さな通気穴もついているので、夏場でも蒸れずにしっかりと竿をホールドできるフィッシンググローブです。
UVカット ハンドカバー 手甲
- 男だってシミやシワは気になりますよね。
- テニスやゴルフ、釣りなどのアウトドアで大活躍
- UVカットだけでなくテニスやゴルフでは汗を吸収してタオル代わりに役立ちます。
- 暑ければ濡らして使っても気持ち良いです。ネットに入れて洗濯できるので清潔に保てます。 注意:軽く握った...
ちょっと変わりダネですが、絶対に日焼けしたくない人におすすめなのがUVカットのハンドカバー。
素手の感覚が良い人も、グローブの上から付けてもOK。
親指と小指にゴムフックが付いていてズレにくくなっているので、手首から手の甲までをしっかりと日焼けからガード。
夏場に長時間釣りをしていると、どうしてもアームガードとフィッシンググローブの間の手首「だけ」が日焼けしてしまいます。
ハンドカバーを付けておけば、不自然な手首の日焼けを防げます。
プロックス フィンガープロテクター
- 商品コード:PX572
- カラー:ブラック×グレイ
- サイズ:フリー
フィンガープロテクターはショアジギングやサーフのマストアイテム。
ベールを開けて、ラインを押さえてフルキャストをすると、どうしても人差し指に負担がかかります。
ふと気がついたら人差し指が変色していたり、ジンジンしてキャストできなくなってしまうことがないように、ラインを押さえる人差し指をガードするためのグローブ(プロテクター)です。
伸縮性に優れたネオプレン素材で手首をホールドできるので、違和感なく1日中フルキャストできます。
ダイワ(DAIWA) フィッシンググローブ DG-30009W
冬の防寒に最適なフィッシンググローブ。
DG-30009Wはネオプレン素材にチタン素材をコーティングしたをタイタニュームαで、とても暖かいグローブ。
指先カットは第一関節までと長めにカバーしてあり、さらにカバーを開け閉めする事もできるのが便利。
ダイワ(DAIWA) レインカフス – 便利!
- サイズ:S/M/L
雨の多い時期にレインジャケットの裾から前腕を伝って侵入してくる水は気持ち悪いもの。
そこで、ジャケットの裾をしっかりと閉じることで、水の侵入を防いでくれるのがレインカフス。
アームガード、フィッシンググローブと組み合わせる事で、不自然な手首の日焼けを防ぐこともできます。
まとめ
フィッシングローブは見た目もカッコ良く、玄人っぽく見えるのも良いですが、なによりも釣りが快適になります。
なくても釣りはできるけど、あれば釣りが快適になるアイテム。
- 日焼け
- 防風
- グリップ力
- ケガ防止
とメリットはたくさんありますが、実際に使ってみると良さが体感できると思います。
個人的にはフィッシンググローブはマストアイテム。
高級品を買う必要はありませんが、必ず持っておきたい釣り道具の一つです。